まず一番身近な葉書の書き方のマナーから見ていきましょう。目上の方にお礼状などの葉書を出す際、文頭に「葉書で失礼いたします」と書くほうが丁重です。あくまで葉書は簡易郵便です。また、手紙のような頭語や時候の挨拶はなくてもかまいません。
葉書のマナーの中で一番大事なのが結婚式の招待状などの往復はがきを頂いた時のマナーでしょう。返信する表書きには最初から宛名が書いてあり「○○太郎行」などになっているはずですので、「行」や「宛」の文字に斜め二本線を入れ、左横に「様」を書き加えます。
パーティーの招待状など個人からではなく、企業や団体から頂いたものについては「様」ではなく「御中」を書きましょう。裏面も「御出席」「御欠席」のどちらかを選びますが、丸で囲むのではなく、出席ならその二文字を残して他は二本線を入れます。その際一文字なら斜め線。二文字以上は縦線を入れます。線を入れる代わりにお祝いのものについては「寿」で消すこともあります。欠席にしても、出席にしても必ず出欠の文字の下の空欄に言葉を添えます。住所の「御」や御芳名の「御芳」も消し忘れずに。

Categories: 手紙の書き方
12 5月 2012

最近手書きで文章を書くことって本当に少なくなりましたよね。携帯やPCメールの普及によってすっかり手紙を書くこともなくなりました。会社の文章もほとんどパソコンで打ち込みますし、葉書などを出すのも年賀状を出すのがせいぜいでそれも、提携文を印刷したものに少し書き添えればいいほうだったりします。また、万一手書きではないとしても、急にお礼状などをしたためなければならない場合もありますよね。その際相手がどういう相手、目上なのか目下なのかでも文章は変わってきますし、少し長い手紙だと、年賀状のような定型文章が浮かばず「はて、どう書き始めてどう書き終わればよいのだろう」と、言葉の決まりごとがわからないために文章に詰まってしまいます。ここでは手紙を書く際に文章を作成する上で恥ずかしくない基本的なマナーについて説明していきたいと思います。一朝一夕で、文字が上達するのは難しいですので、少なくとも大人のたしなみとして基本的な知識を持っていたいものですね。

Categories: 手紙の書き方
12 4月 2012